CDMA 1X WIN向けの楽曲配信サービスであるEZ「着うたフル」や新機種を
発表したKDDI。
他者よりもいち早く始めた音楽コンテンツ。
「着うた」はもとより携帯電話に「FMラジオ」を搭載させたのもau。
その凄みをいかして、「着うたフル」を世に送り出す。
こうした背景にはやはりアップルの「ipod」が強く影響している。
携帯できて、「ipod」のような音楽プレーヤーにもなる。この組み合わせが
売れないわけがない。
パソコンを介さずにダイレクトで携帯に音楽を取り込めるのは魅力的か?
CD並みの音質を!とよく叫ばれるが、TPOによっちゃあまりそれは意味ない気がする。
というのは、家でわざわざ携帯にダウンロードした曲は聞かんでしょ?
家にはオーディオが普通にあるわけだし。聞くなら無論そっちだろう。
携帯は主に外で活躍する事考えたら、どんなに音質よくても町のざわめきで
「質」が半減。
結局のところ、素人耳ではそんな大差はないってことだ。
今度の「着うたフル」は新しい音声コーディックを採用する。
MP3に始まり、AACそして今回のHE-AAC(High Efficiency AAC)になる。
何がどうやねん!て感じだが、簡単に言うとAACと同じ音質でも容量を高圧縮できる。
3MBの曲が1.5MBまでなる。
若い世代を取り込んでるau。
「着うたフル」をいかにスマートにダウンロードできるか注目したい。